ステップ1.技術的な原因を除外する
慌てる前に3点を確認してください。該当銘柄のネットワーク状態(特定ネットワークの出金一時停止は日常的に行われます)、プラットフォーム全体の稼働状況、そしてご自身のKYCレベルにおける出金限度額です。1銘柄だけ出金が止まっている場合、原因はほぼ確実にネットワーク側であり、お客様の口座ではありません。
ステップ2.セキュリティ保留
パスワード、端末、2段階認証の鍵、決済手段のいずれかを変更すると、24〜48時間の出金保留が自動的にかかります。これは自然に解除されるもので、サポートに連絡して「早めてもらう」ことはできません。
ステップ3.48時間を超えて全銘柄の出金が止まっている場合
これは技術的な問題ではなく、口座が審査下にあることを意味します。以降はBinanceの口座凍結の解説と同じ手続、すなわち記録、1件のチケット、書類照会への完全な回答が適用されます。なお、ログインでき取引も可能な状態であれば審査は限定的であり、早期に解除される可能性は高くなります。
特殊なケース:銀行口座への出金
暗号資産の出金は通るのに「Bank transfer suspended」と表示される場合、問題は決済経路であってお客様の口座ではありません。解決策は別の出金経路、たとえばステーブルコインで他の取引所へ移すか、カードを利用することです。ただし、受取側の銀行が独自に資金の出所を照会する可能性がある点にはご留意ください。日本国内では、暗号資産交換業者からの着金に対して銀行が確認を行う運用が定着しています。
よくある質問
なぜバイナンスから出金できないのですか?
原因は3つに分かれます。銘柄のネットワークの一時停止、口座設定の変更に伴う自動的なセキュリティ保留(24〜48時間)、そしてコンプライアンス審査です。確認はこの順序で行ってください。
出金停止はどのくらい続きますか?
ネットワーク側の停止は数時間、セキュリティ保留は最大48時間、コンプライアンス審査は2〜8週間が目安です。
口座凍結の診断 — 5つの質問
コンプライアンス審査・オフボーディング・外部要因による凍結のどれに当たるかを判定。週ごとの対応手順と難易度の目安が2分でわかります。